MotoGPについて

 
MotoGP(ロードレース世界選手権)についてこのページではMotoGPクラスを中心に※1
初心者にも分かり易く簡潔に説明していきたいと思います。
(※1 moto2、moto3クラスはこのサイトではあまり取り上げません)

何戦するの?


世界各国を転戦しながら全18戦でチャンピオンを決定します。年間スケジュールをご覧ください
つまり生LIVEで観戦できる日は年間通して18日しかありません。

チャンピオンはどう決めるの?


チャンピオンシップはポイント制で、1位25ポイント、2位20ポイント、3位16ポイント、
4位13ポイント、5位11ポイント、以下1ポイントずつ減っていき15位1ポイントとなります。

何クラスあるの?


排気量ごとに3つのクラスに分かれています。MotoGP観戦会はMotoGPクラスの決勝を見ます

クラス名  ライダー数※ レギュレーション
Moto3クラス 33人  エンジン:単気筒250ccのエンジンを使う
タイヤ:ダンロップのワンメイク
Moto2クラス 34人 エンジン:4気筒4ストローク600ccエンジンを使う
    (ホンダCBR600RRベースのワンメイク)
タイヤ:ダンロップのワンメイク
MotoGPクラス 24人 エンジン:4気筒4ストローク1000cc
タイヤ:ダンロップのワンメイク

※エントリーライダー数(2014年シーズン開幕時点)
このほかに各大会にはそれぞれのクラスに限られたワイルドカードという特別出場枠があり、
レースの主催者の推薦によりスポット参戦が認められています。

チーム構成は?


MotoGPクラスのみ
ファクトリー(ワークス)クラス
HONDA YAMAHA
ドカティ


レプソル・ホンダ・チーム


 

ヤマハ・ファクトリー・レーシング
 
ドゥカティ・チーム
LCR・ホンダ・MotoGP  モンスター・ヤマハ・テック3
 プラマック・レーシング
GO&FUNホンダ・グレシーニ  
 
OPENクラス 
NGM・モバイル・フォワード・レーシング   FTR.ヤマハ
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パワー・エレクトロニクス・アスパー      ホンダ RCV1000R 
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アビンティア・レーシング          FTR.(カワサキ)
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イオダレーシング・プロジェクト       ART(アプリリア)
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カルディオン・AB・モーターレーシング   ホンダ RCV1000R
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ポール・バード・モータースポーツ      PBM/ART(アプリリア

◆ファクトリークラス
 前年まではファクトリーチームの名称の他に、サテライトチームもありました。
 ファクトリーは二輪メーカーの威信を賭け、最新の技術を莫大な開発費をかけてマシンを作るため、
 ライダーもTOPクラスのライダーが起用されます
 サテライトチームとはセミファクトリースチームのことで平たく言えば二軍です。
 開発に費用をかけられないのでワークスチームのお下がりのエンジンを使ったりします。
 薬でいえばジェネリックのような位置づけ?2014年からはサテライトチームもファクトリーチームの出場枠は4名まで
◆OPENクラス
 2013年まではCRTクラスと呼ばれていました。市販車ベースのエンジンを搭載したCRT(Claiming Rule Team)
 ファクトリーとの差は歴然でTVに写るのはスタート時とTOP集団が周回遅れ(CRT)をパスした時くらいです。
 2014年からOPENクラスとなってもファクトリーチームと張り合うことはないと思います。


レースの行程は?


レース期間は3日、
1日目:フリー走行(練習)、
2日目:フリー走行→公式予選、
3日目:ウォームアップ走行→決勝という流れで行います

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